こんにちは
臨床心理士・ヨガインストラクターの平塚梓です

気づけば年の瀬
年末年始はクリスマスやお正月などの
イベントが多いですよね
帰省をしたり、家族や親せきで集まる機会も
多いかもしれません。

そういったイベントを楽しみにしている方がいる
一方で「この時期は毎年憂うつ・・・」という
声も、実は結構聞きます。

「非日常」のざわざわを落ち着かせる方法

GWやお正月などの長期休暇前になると
「#帰省ブルー」ということばがトレンド入り
するそうです。

帰省ブルー

・義両親に気を遣って疲れる
・結婚や出産へのプレッシャーを感じる
・せっかくの休みなのにゆっくりできない
・子育てに口を出されるのが嫌だ

などなど・・・

「帰省ブルー」な方々にとってコロナ禍は
帰省せずに済む大義名分にもなっていましたが
様々な規制がなくなってきた今、久しぶりの
帰省で憂うつになっておられる方が多いのかも
しれません。

帰省に限らず、普段と異なる「非日常」に
ストレスを感じる方は多いようです
そんな時は自分の軸をフラットに戻す方法を
いくつか持っていると安心です

自分の気持ちを否定しない

例えば「帰省」にネガティブな感情をもっていた
としても、それは悪いことではありません
家族や親せきで集まることが「楽しい」と感じる
人がいる一方で「疲れる」「憂うつだ」と
感じるのも、とても自然なことなのです
自分の気持ちを否定せず、評価もせず
「私はこう思っているんだな」と
ただただ受け入れてあげましょう
「受け入れる」というと少々大げさですが
否定的な感情を抱いている自分を
もう一人の自分が眺めている、といった
感覚でしょうか。
そうすることで、無理に周囲に合わせすぎたり
気を張ったりして疲れてしまうことが
少しは減るかもしれません。

いつものペースを崩さない

「非日常」にストレスを感じやすい方は
ぜひ「非日常」の中であえて「普段通り」に
過ごしてみてください
・いつもと同じものを食べる
・いつもと同じ時間に起きる(寝る)
・いつもと同じルーティンをこなす
こうすることで、自分の軸をフラットな状態に
戻してあげましょう。
普段からヨガのプラクティスをしている方は
例えば帰省先でも
どんなに疲れた日でも
逆にすごく楽しくて心が高揚している日も
あえて普段通り動いてみることで
ざわざわしている心が落ち着いてくるのが
分かると思います。

「ねばならない」を見直してみる

・クリスマスはチキンを食べなければならない
・年末は大掃除をしなければならない
・お正月は実家に泊まらなければならない

など、年末年始の「ねばならない」を思い切って
見直してみるのもひとつです。

例えば大掃除を年が明けてから
あるいは暖かくなってからするのだって
自分と家族が納得していれば何の問題も
ありません。

帰省も日帰りにしたり、オンラインで済ませる
ほうがお互いに良い場合もあるかもしれません
世間の「ねばならない」よりも
自分と家族の「こうしたい(したくない)」を
大切にしてみてくださいね。

 

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