日常生活の中で、私たちの身体の調子がどの
ように変化しているかについてお話ししたい
と思います。

自分をモニタリングをしてみよう

体調って、毎日少しずつ変わるものですよね。
「お、今日はなんだか調子がいいな」とか
「ちょっと疲れてるのかな」と感じること、
誰しも経験があると思います。

今、身体はどんな調子ですか?

例えば、体調を5段階で評価するとしたら、
5がいちばん良いと思える状態。

今日はどうかな?
4.5?3くらいかな、といった具合に自分の
身体感覚をチェックするのです。

もし、今日のあなたの評価が4.5であれば、
体調を整えるのも比較的簡単です。またす
ぐにリカバリーできるかもしれませんね。

でも、3だとちょっと厄介です。
元の良い状態に戻すのに、時間がかかってし
まうこともあります。

最も良い基準がわからない…

モニタリングの5段階評価は、あまり難し
く考えなくても大丈夫ですよ。ですが日々
コンディションに注目していないと、変化
の差を感じにくくなってしまいます。
鈍った感覚が普通になると、基準がわから
ない=身体感覚が低くなる。
体も心も、いつ、どのあたりから崩れていた
のか振り返るために時間がかかります。

⚠️打ち込みすぎ・こだわり過ぎ・過集中
自覚症状のない「隠れストレス」は鈍くなる
原因です!
貴方の24時間、大切にしてください。

身体感覚とは

自分の身体の状態や動き、位置、骨、筋肉、
皮膚、内側の感覚などを、意識的・無意識的に
感じ取る力のことを指します。

1、固有感覚

▪️自分の身体の部位がどこにあるか、
どのように動いているかを感じ取る能力。
ヨガのポーズで体の位置を意識することで発達

2、内需要感覚

▪️呼吸、心拍、空腹感、筋肉の緊張、
リラックス状態など、身体の内側からの感覚。
▪️ストレスや感情の変化にも敏感になる。
ヨガの呼吸法や瞑想で感じやすくなる

運動感覚(動きの感覚)

▪️動いているときの筋肉の使われ方や流れを
感じる。
▪️「この動きが心地いい」「無理がある」と
いった気づき。
マインドフルな練習を通して様々な感覚への
意識が高まる。

生活の質の向上

まとめ

運動と意識の在り方を磨けるヨガは、こうした
感覚に対する感度が高まり、体と心のつながり
に気づきやすくなります。結果として、自分自身
をより深く理解できるようになります。

疲労をため込まないようにできれば、心身のリ
カバリーに余計なエネルギーや神経を使うこと
なく、日々を快適に過ごせます。

自分の身体に優しく接するためにも、体調チェ
ック「モニタリング」を習慣化してみると良い
かもしれませんね。

体調は生活(人生)の質に大きく影響します。
自分の体調を大切にしながら、より豊かな毎日を
送りましょう!

ハナエヨガスタジオ