未来への想像力
建築家の安藤忠雄さんの手によって
30年前に生まれ変わった本福寺
隅々までとても綺麗に維持されていました
お手入れもさることながら
そのもの自体が
長い年月をかけより美しく変化している
ようにも見受けられました
年をとるのは人間も同じです
今回初めて訪れた淡路島の本福寺では
古くなることは美しく変化すること
なのではないのかと
日頃行っている健康活動に対する
考え方･受け入れ方と重なり
10年20年先がどうなるのか
今､取り組んでいることが繋がる
ということを改めて感じてきました
こうして振り返って書いてみるのも
なかなかいいですね
自然に優しい圧倒的な存在感
頑張ってるなー
力入ってるなー
なんて全く感じさせない素晴らしさに
ただただ美しいのひと言です
たおやかに､という言葉が好きで
そんな人物像にとても憧れがあります
思わずここで､この言葉が思い浮かびました｡
ヨガをするとき
柔らかい､しなやかさをイメージするより
たおやかに､を思い描いてしています｡
こっそりね
さて､ここから安藤さんの世界です
お寺へ向かう坂道をあがると
アプローチが見えてきました
わぁ・・
空と建物全てがひとつに
もう立ち止まり声も出ません
美しい水盤に咲く蓮
水盤とこの絶景は
向こうの山や､植えられた竹林により
互いの美しさを引き立たせています
階段を降りていくと
本堂へと向かう廊下
打放しのコンクリートに朱色の世界
アプローチから始まっていた曲線が
ここにきて遂に吸い込まれるように
ドキドキがピークです
今まで見たことのない本堂は素晴らしかった
気持ちがスッとし
どんな時も落ち着い過ごしてくださいね
と囁かれたような気持ちになりました
平常心大切ですね
生きることは
周囲との程よい調和とシンプルが良いんだな
気づきをありがとうございます
自然な美しさを放つ本福寺
夏の最高の思い出です
