こんにちは!
公認心理師・ヨガインストラクターの平塚梓です。
毎日暑くて、溶けそうで、焦げています。
(溶けたことはないけど、毎年焦げます…)
今週金曜日、久しぶりにベビママクラスを
担当させていただきます。
通常のベビママクラスとはちょっと違った
「ヨガ×心理学×子育て」
のワークショップ!
前半はママのためのヨガを、後半は子ども
たちと一緒に体操やヨガのポーズをして
楽しい時間を過ごします。
(詳しい時間などは前回のブログ参照)
スタジオ10年・子連れヨガクラス9年目
念願の「ヨガ×心理学×子育て」教室開催!
子どもたち向けのヨガ体操、具体的な内容は
当日のお楽しみ…ですが、お友達と協力して
簡単なゲームに取り組んだり、いろんな物や
動物に変身してポーズを決めてもらったり。
未就学の小さなお子様から小学生のお兄さん
お姉さんまで、みんなで楽しめる内容になっ
ていると思います!
今回のワークショップを開催するにあたって
私が一番大切にしたいのが
「みーんな、そのままでオッケー!」
ということです。
することモードとあることモード
人の心には
「すること(doing)モード」と
「あること(being)モード」
があると言われています。
「すること(doing)モード」は文字通り
何かを「する」時の心の状態。
仕事をしたり、勉強したり、何かしらの目的
に向かって「がんばるモード」と言い換えて
もよいかもしれません。
それに対して「あること(being)モード」
は良いとか悪いとか、そういう判断から一歩
距離をおいて、今の状態をそのまま、一旦
受け入れる。
受け入れるというよりも、「ただ共にある」
といった方が近いかもしれません。
わかると親子がハッピーになる
子育ての話をお母さんへお伝えします
がんばることが良しとされる今の社会では、
人は基本的に、常に「すること(doing)
モード」。
それは悪いことではなく、より成長し、目的
を達成していくために大切なモードです。
ただしずっとこれが続くと疲れてしまうし、
何かがうまくいかなかったときに
「どうしてうまくいかないんだろう」
「何が悪かったんだろう」
「目的に近づけない自分は最悪だ」
と負のループに陥りがち。
そんなとき助けになるのが「あること
(being)モード」です。
「〇〇でなければ」「〇〇であるべき」から
一旦離れて、
「わたしは今悲しい気持ちだ」
のように、今の自分の気持ちと
「ただ共にある」ようにしてあげる。
そうすることで自分の感情に巻き込まれる
ことなく、距離をとって、俯瞰で見ることが
できるので自然と新しい視点が見つかったり
気持ちの切り替えがいくらかスムーズになっ
たりします。
「あること(being)モード」は人のピンチを
支えてくれる、「心のしなやかさ」に繋がる
モードと言えるかもしれません。
未来の「心のしなやかさ」を支えるために
今回のワークショップでは、子どもたちが
(そしてお母さんたちも)
「ただそこにいるだけでよし!」
「みーんな、そのままでオッケー!」
というスタンスで行っていきます。
もちろん体操したり、ヨガのポーズにも
取り組んでいきますが、やりたくない子は
やらなくてオッケー!
大人が子どもの「being」を認めてあげること
が、未来の子どもたちの「心のしなやかさ」
を支えることになると思うのです。
「共にある」を楽しみましょう!
難しいことは考えず、当日はみんなで楽しく
過ごすことが一番!
前半は毎日家族のためにがんばっているママ
達が自分にフォーカスできるヨガを、
後半は子どもたちとワイワイ、ワチャワチャ
言いながらゲームやヨガ体操を、
帰り際に「もっと遊びたい!」の声が聞こえ
たら大成功です(^^♪
当日に向けてワクワク準備中…
がんばります!!
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代表 柴田英恵|hanae shibata