臨床心理士の私が
ヨガインストラクターになるまで
はじめまして
臨床心理士・公認心理師の平塚梓です
先日hanae yoga studioの
インストラクター養成講座を
無事修了することができました
日頃臨床心理士・公認心理師として
働いている私がなぜ
ヨガインストラクターを目指すことに
なったかお話させていただきます
現在病院の小児科で
心理士として働いています
発達の遅れやでこぼこがある方の検査をし
その方の特徴を把握して困りごとへの
対応を考えたり不登校や心身症の方の
カウンセリングをしています
不登校のお子さまの中には
「お腹が痛い」「頭が痛い」「だるい」など
身体症状を訴える方が多いです
心身症というのは
心理社会的なストレスが原因で発症したり
あるいは悪化したりする病気のことで
思春期のお子さまに多いものとして
「起立性調節障害」「過敏性腸症候群」などが
よく知られています
不登校や病気ではなくても
◇緊張して心臓がドキドキ、手汗がビッチョリ
◇大事な試験やプレゼンの前にお腹が痛い…
などの経験をしたことがある方は多いと思います
「心身一如」ということばがありますが
人の心と身体はつながっていて
決して切り離して考えられるものではないと
私自身感じています
私がヨガを始めたのは7年前
現在3児の母である私が
第一子を出産した後のことでした
毎日の抱っこで首肩はバキバキ
腰もいつ「ギクッ」といくか
冷や冷やしていました
そんな中、たまたま通りがかりに
レトロな長屋にあるヨガスタジオを
見つけたのです(移転前のスタジオです)
なんと子連れOKのクラスが!
もともとヨガに興味があったのと
スタジオの古民家な雰囲気が素敵で
すぐに体験レッスンを申し込みました
\体験レッスンを終えて/
スタジオを出ると
なんと!視界がめっちゃ明るい!!
身体もほぐれてはいたと思うのですが
それよりも、出産してからずっと
子どもに向かっていた「心のベクトル」が
たった1時間でも自分の心と身体に向けられた
その感覚がものすごく気持ちよかったんです
それから週1回、ほぼ皆勤賞で
ベビママクラスに通っています
レッスンで股関節や肩甲骨まわりをほぐすと
身体が軽くなります
身体が軽くなると心も軽やかに
ご機嫌になって家族に優しくなれたり
おかずが一品増えたり(笑)
数年前までは肩こりからくる頭痛が
ありましたが、それもいつの間にか
なくなっていました
頭痛ってやっかいですよね、鬱陶しいんです。
「あ・た・ま・い・た・い」に支配されて
つい家族にも冷たく当たってしまったり
でも「機嫌悪いの?」なんて聞くのは火に油です
「機嫌が悪いんじゃなくて体調が悪いの!」
と叫んでしまいます(←めっちゃ機嫌悪いやん)
長々と何が言いたかったというと
専門家として心身症の方と関わってきた経験と
私自身がヨガを通して体験した心と身体の繋がり
これまで仕事の中では
「心」にフォーカスしてきたけれど
こらからは心身両面からアプローチしていきたい
そのためにヨガほどうってつけの方法はない!
そう信じて、臨床心理士・公認心理師の私が
ヨガのインストラクターにもなる決意をしたのが
昨年末のこと
大晦日、夫に宣言した
「来年の目標はヨガのインストラクター!」
・・・無事目標達成です。
とりあえず今年の目標は達成したけれど
ここがやっとスタートライン
臨床心理士でヨガのインストラクターでも
ある私が、できることをこれからやっていきます
みなさま、よろしくお願いします!
\次回のブログでは/
私が仕事をしながら
そして子育てをしながらどうやって
養成講座を受講してきたのかを
書いていこうと思います
子育て中だけど
養成講座を受講してみたい
何か新しいことを始めてみたい
そんな方に届きますように
最後までお読みいただきありがとうございました
平塚梓