こんにちは
臨床心理士･ﾖｶﾞｲﾝｽﾄﾗｸﾀｰの平塚梓です
前回のブログでの予告通り
今回は私が幼い子どもを育てながら
そして仕事もしながら､どのようにして
ｲﾝｽﾄﾗｸﾀｰ養成講座を受けていたのか
お伝えしていきます
産後のライフプラン
私は7年前に出産をしてから
｢じっくり子育てを味わいたい｣と思い
仕事の量をぐっと減らしました
具体的には週に2回､決まった曜日に
病院の非常勤職員として勤務しています
(仕事内容は前回のブログで)
育児は協力し合える環境を見つける
相談から切り開けることもある
養成講座は週1回､hanae先生のご好意で
末っ子(受講開始時点で生後10か月)を
連れて受講していました
受講中､末っ子はスタジオ内をヨチヨチ歩き回り
他の受講生の方に遊んでもらい(お邪魔虫)
先生のスマホを奪い(youtube見て踊る)
お菓子をボリボリ食べ(食いしん坊)
時にはおっぱいを飲んでお昼寝するなど
とても自由に過ごしていました
↓前半と後半の間に爆睡タイム
先生と先輩受講生のみなさんには
本当に､心の底から感謝です｡
眠くなるとグズグズすることもありましたが
基本的にはご機嫌に楽しそうに過ごして
くれていた末っ子にも､本当に感謝です｡
余談ですが､0歳､1歳の子どもの体の使い方って
ものすごく正しくて綺麗なんですよ
うちの末っ子のピラミッドのポーズなんて
腰から背中が真っすぐ伸びて､無駄に力まず
テキストのお手本のようです！
育児中だから感じられた
時間との向き合い方
さて、話は戻って養成講座です
hanae yoga studioの養成講座は
子連れでも受講可能です
毎週連れてきていれば
子どもはすぐに慣れますし
子どもがいることでほどよく肩の力が抜け
自然体で練習することができます
どちらかというと､大変になってくるのは
スタジオでの受講時間よりも
家で練習する時間をどう確保するかだと思います
私の場合､例えば受講は金曜日の9時から12時
帰り道に寝てしまう末っ子をベビーカーにのせて
スーパーへ寄り､帰ってお昼ごはん
末っ子がまだ寝ていれば簡単に夕食の下ごしらえ
そして末っ子にお昼を食べさせ
幼稚園からバスで帰ってくる娘のお迎え
おやつを食べさせて習い事へ連れていき
帰宅すると3人の子どもをお風呂に入れ
夕食を作って食べさせ
必要なら小学生の娘の宿題をみて
その合間に何度か姉妹のケンカの仲裁をし
最後は寝かしつけ！
夕方以降のお母さんて､本当に目が回る忙しさです
世の中のすべてのお母さま!毎日お疲れ様です!!
＼練習時間は気持ちを切り替えて／
私が家で落ち着いて練習できるのは
基本的に子ども達を寝かしつけたあとになります
よし！練習するぞ！と決めたら
取り込んでそのままの洗濯物の山があっても
床におもちゃが転がっていても見て見ぬふり(笑)
私が今したいこと
子どもが寝静まったタイミングでしかできないこと
それを優先しました
あとは隙間時間の活用と”ながらヨガ”です
ヨガマットをリビングに敷きっぱなしにし
部屋着をヨガ用のレギンスにしました
そうすることで､ほんの少しの隙間時間にも
ポーズをとってみることができます
子ども達を巻き込んで
｢ヨガの先生ごっこ｣も毎日しました
私が先生役､子ども達は生徒役です
3人とも優秀でダウンドッグはかなり上達しました
”ながらヨガ”は､例えば歯を磨いているときや
キッチンで揚げ物中､あるいは信号待ちなど
なんとなく立たないで｢山のポーズ｣を練習します
子どもの寝かしつけ中なら
布団の中でこっそり足首を回したり
足でグーチョキパー体操をしたりします
子どものお迎えの待ち時間や公園では
やたらと体側を伸ばしていたので､はたから見れば
ちょっと変なお母さんだったかもしれません
こうして文章にしてみると､随分ストイックに
練習したように思われるかもしれませんが
決してそんなことはありません
むしろ今までなら寝かしつけ中
(あー､早く寝てくれたら仕事ができるのに)
と悶々としていた時間が
(寝かしつけ中だって足裏鍛えてるもんね！)
とポジティブな時間に変わり､なんだかよい感じ
子どもが寝なくてイライラ…ということも減りました
専業主婦の方も､私のようなパートタイムの方も
もちろんフルタイムでお仕事されている方も
みんなそれぞれ大変で､まさに”タイムイズマネー”
今の生活スタイルの上に養成講座をプラスする
というのは､なかなか勇気のいることだと思います
それでも､やってみたい気持ちがあるのなら
ぜひ一歩踏み出してみてほしいです
なぜならヨガには心と身体､すなわち人生を
変える力があると思うから
私の場合は劇的な変化というよりも
少しずつ､でも確実に
人生が健やかに豊かになりました
子育て中だって
自分の人生をしっかり生きましょう
限りある人生ですから
やらないで後悔するぐらいなら
ダメ元でも一歩踏み出してみませんか
最後までお読みいただきありがとうございました。
