こんにちは
臨床心理士・ヨガインストラクターの平塚梓です

子育てとキャリア選択

これは私が今まさに向き合っている課題です
私は専業主婦の母のもとで育ったこともあり
子どもの頃から、いつか自分が母親になったら
自分がそうしてもらっていたように
毎日「おかえり」と子どもを迎えてあげたい
そう思っていました

私が子どもの頃は、まだ共働きの家庭は少数派
でしたが、ここ数十年で大きく変わりましたよね

大人になった私は
臨床心理士・公認心理師という専門職に就き

・保育園には入れずにがっつり子育てしたい
・でも仕事も続けたい

というわがままを家族の協力のもと
叶えることができています

最優先事項は「家族」
“自分自身も大切に育てる”

好きな仕事も細々続けさせてもらうという
なんとも有難い働き方です
協力してくれる家族にも、職場にも
本当に心から感謝しています

それなのに、こんなに有難い状況なのに
時々モヤモヤ~っとしてしまうことがあります

例えば
眠くてグズグズの子どもたちを
リビングと浴室とを裸で行き来しながら
順番にお風呂に入れ

偏食な娘たちもこれなら食べるだろう!
と作っても、一口も食べずに拒否された夜

「ごめん飲みに行く」と夫からLINEが・・・

万事スムーズに事が運んだ夜なら
「はいはーい、飲み過ぎないでね」で済むことが
諸々空回ってカオスな夜だと

「いいね、LINE1本で飲みに行けて」
「私が夜外出するためには何週間も前から
調整が必要なのよ」
「父親は自由なのに、母親ってなんて不自由!」
と、それはそれはドロドロしたものが
沸き上がってくるわけです

夫が悪いわけではない
でも夫ぐらいしか当たるところがない

本当は
「母親だから」と自分のことを縛っているのは
自分自身なのに

誰かのせいにしてイライラしている
そんな自分になんだかガッカリしてしまうんです

こういうモヤモヤはすごくしんどいけれど
実は自分の気持ちを整理するチャンスでもあります
(↑突然ポジティブ)

私は自分に
「じゃあ何がしたいのよ」「何が大事なの?」
と問いかけてみました
何度問いかけたって、やはり最優先事項は
「家族」
これは揺るぎません

だけど、だけど、だけどですね!!
「子どもが小さいのは今のうちだけ」
であると同時に
「私の30代も今しかない」
わけです
40代、50代、それ以上の年齢になったって
その気になればなんだってできるでしょう
でも、やりたいことが決まっているなら
早く動き出した方がチャンスは増えます

私が一番怖かったのは
『私がやりたいことをやらなかったときに
それをいつか誰かのせいにしてしまうのでは
ということでした
流れに身を任せ
その時々のご縁を大切にしつつも
ここぞという時の舵取りは自分で行いたい
うまくいってもいかなくても
自分で選んだ道なら納得できるはずです』

ベビママクラス産後ヨガ

“心の整理術”は声に出してみる
ストレスの多くが解決されていきます

ひと昔前なら
「女性は結婚したら寿退社して家庭を守る」
「結婚したら子どもを産むのが当たり前」
であったかもしれません
ここ数十年で時代は大きく変わりました
生き方、働き方が多様化している現在だからこそ
キャリア選択における悩みを抱えておられる女性は
多いのではないでしょうか
もし今このブログを読んでくださっている方の中に
「子育てとキャリア選択」における悩みを
抱えておられる方がいらっしゃったら
ぜひ「何がしたいの?」「何が大事なの?」と
自分に問いかけてみてください
ひとりで解決するのが難しければ
臨床心理士・公認心理師に相談してみるのも
おすすめですよ
第3者に話してみることで、自分の本当の気持ちが
見えてくるかもしれません

必要な方に届きますように
最後までお読みいただきありがとうございました

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