骨盤を中心に上下に伸ばす
今年に入ってから、骨盤内の「骨と筋肉」に
フォーカスしてレッスンしています。
身体の可動域を最大限に、自由に動かすには
何はともあれ股関節を含む骨盤動作がカギ!
レッスン生の皆さんは、あらためて
画像を見ながら復習してみましょう!
真ん中にある逆三角の骨が「仙骨」
仙骨の下先端についているのが「尾骨」です。
お尻の真ん中にあるのでわかりやすいですね。
![骨盤の使い方](https://hanaeyoga.com/wp/wp-content/uploads/2024/03/IMG_1933.png)
立って確認してみましょう
赤と青の矢印を「息を吸いながら」同時に
引き離して全身の伸びを感じてみましょう。
赤の矢印↑
骨盤前側&仙骨を引き上げる
注意:腰を反らせない!
青の矢印↓
お尻に力を入れず(固めないこと!)
股関節から床を踏む。
息を吐くタイミングでは、姿勢はキープし、
肩・けんこう骨・腕を脱力します。
※肩周辺の重さを感じましょう
骨盤の中のイメージ、つかめましたか?
何となくからで大丈夫ですよ〜
では、次は自分の骨盤の状態をチェック!
レッスンでは、今の状態から変えていく
指導をしています。
骨盤・仙骨を立てましょう!と言いますが
猫背の方は背中だけが丸いのではなく、
仙骨を後ろにバタンと倒すような姿勢に
なっているため腰〜背中に向かって丸くなり
巻き肩になります。仙骨の位置、重要ですね‼︎
![骨盤の動作](https://hanaeyoga.com/wp/wp-content/uploads/2024/03/IMG_1907.jpeg)
首・頭のほか、腰・肩・けんこう骨
腕や股関節の痛み(しびれ)も起きます。
痛い、辛いと感じる場所だけ大事にしても
なかなか改善しない理由、この仕組みから
見るとよくわかりますね。
反り腰の方は、下腹を突き出すような姿勢に
なっているので、尾骨〜仙骨が前方へ押し込む
ような、前倒し状態になっています。
![骨盤の動作](https://hanaeyoga.com/wp/wp-content/uploads/2024/03/IMG_1904-1.jpeg)
胸より肋骨が前に出る姿勢では、呼吸が浅く
なってしまい、常に疲労感も大きいでしょう。
この姿勢でヨガや長時間のデスクワークを
していると、腰を痛める原因にもなります。
スウェイバック姿勢の方(骨盤が前に倒れている)
腰から背中にかけて反り、背中〜首が丸く、
猫背というより首猫背の姿勢。
背骨のアライメントが完全に崩れていますね。
![骨盤から見る姿勢](https://hanaeyoga.com/wp/wp-content/uploads/2024/03/IMG_1950-1024x717.png)
スウェイバック、真似てみるとかなり息苦しい
状態になるのですが‥結構見かけます。
抱っこひもをよく使う方や、腕で抱っこする
ときにありがちな姿勢です。
とはいえ、子育てに抱っこは欠かせませんね。
出産からしばらく経過したころに起きる
「えっ、わたしの身体どうなってるの?!」
悲鳴が上がらないように、ぜひ産後には、
美しい姿勢のレッスンをベビママクラスで
習得してくださいね
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代表 柴田英恵|hanae shibata