こんにちは。
臨床心理士・ヨガインストラクターの平塚梓です。

自分で自分を見たとき

先日娘の幼稚園の行事にカメラマンさんが来て
撮影してくださり、その写真をネットで選んで
いました。
みんなかわいいなーと楽しく写真を選んでいたの
ですが、子どもたちの後ろのほうに行事見学中の
自分の姿を発見。
(保護者が見学できる行事だったのです)
その写真を見て、
「お!私お母さんたちの中で一番姿勢が良い!」
と得意な気持ちになりまして(笑)

人がたくさん集まる場面や、道行く人たちの姿勢
をチェックしてしまうのはもはや職業病だと思う
のですが、自分の自然な姿を客観的に見る機会は
あまりないので、嬉しかったんですね。
いや、まだまだ伸びしろもあるのですが…

周りを見れば、もっとオシャレで、美人で、
優しそうな素敵なお母さんがたくさん写っている
のですが、
「でも姿勢は私が一番良いもん」
という謎の自負。
こういう【謎の自負】、実は結構役に立ちます。

【謎の自負】=自分の強み

自分の強みを、些細なことでも、どんなことでも
よいので自覚しておくことは、自己肯定感を高め
るのに役立ってくれます。
その強みが、自分自身の小さな努力の上に
成り立っているものならなおさらです。

知り合いの女性(60代)は長く美容の仕事を
していて、肌がものすごくキレイなのですが
(冗談抜きで20歳ぐらい若く見える)
その彼女は嫌なことがあっても
「まあいいか。私肌キレイやし」
と思って気持ちを切り替えるんだとか。

毎日の手間と時間をかけたお手入れの成果として
「キレイな肌」を手に入れた彼女ならではの
発想で、とても素敵だなと思ったので印象に
残っています。

彼女の場合は「肌」、私の場合は「姿勢」。
自分のほんの少しの努力の上に成り立っている
ものなら何でもよくて、
例えば

・5キロのランニングができる
・開脚でペタッと前屈できる
・玄関だけは毎日きれいにしている
・着物の着付けができる
・植物の名前をたくさん知っている
・家族が好きな料理を作れる

などなど。

たぶん誰もが何かしらもっている強みなのですが
案外自覚していない人が多いのかも。

【謎の自負】=自分の強み、が見つからない方、
カウンセリングを通して見つけてみませんか。

もしくは強みが見つからないから、
いっそ開脚できるようになりたい!という場合は
ヨガレッスンでお手伝いしますよ。
ペタっと前屈、できるようになるとスカーっと
気持ちよくて、オススメです!!

最後までお読みいただきありがとうございました

ハナエヨガスタジオ