こんにちは
臨床心理士・ヨガインストラクターの平塚梓です

今日はお勧めの絵本をご紹介します!
臨床心理士で、3児の母でもある私が、実際に
読んでよかったもの、繰り返し読み聞かせている
ものの中から、特にお気に入りの2冊です。

『ちょっとだけ』

瀧村有子 さく・鈴木永子 え

心理士お勧めの絵本

あらすじ

弟が生まれて、なっちゃんはお姉さんになり
ました。お母さんは赤ちゃんのお世話で忙しい
ので、いつもなっちゃんの要求に応えてあげると
いう訳にはいかなくなりました。
そこで、なっちゃんはいろんなことをひとりで
やってみます。お姉さんになったからと頑張る
なっちゃんですが、眠くなった時だけは、どうし
てもお母さんに甘えたくなります。お姉さんに
なったことで感じる切なさ、そしてそれを乗り
越えることで成長していく子どもの姿を母親の
深い愛情とともに描いています。
(福音館書店ホームページより)

これはもう、本屋さんで立ち読みして号泣。。
2人目が生まれてしばらく経った頃だったと思う
のですが、1人目のお姉ちゃんのことをこれまで
のようには構ってあげられない当時の状況が
ドンピシャに重なりまして、お姉ちゃんへの
申し訳なさ、いじらしい姿を見ての切なさなど、
もう胸がキューっと締め付けられるようでした。
2人目のきょうだいを出産されるママさんには
特にお勧めです。
きっとお姉ちゃん(もちろんお兄ちゃんも)の
ことをギューッと抱きしめたくなるはず。

『ぼく おかあさんのこと・・・』

酒井駒子

心理士お勧めの絵本

あらすじ

お母さんなんか嫌い!だって、お休みの日は
いつまでも寝てるし、「はやく、いそいで!」って
言ってばかりだし。それに・・・
(文溪堂ホームページより)

これは3人目が生まれてから購入しました。
前半は日頃の怠けっぷりや鬼母っぷりを責め立て
られているようで「うっ・・・」「グサッ・・・」っとなるの
ですが、あらすじの最後の「それに・・・」の続きを
読むと「ズッキューン」と胸を射抜かれます。笑
特に男の子のママにお勧めな一冊。

読み聞かせという特別な時間

今回はお勧めの絵本を2冊ご紹介しました。
子どもにお勧め、というよりは、日々育児に奮闘
しているママさん達にお勧めの2冊です。
・・・とはいっても、絵本は内容云々よりも、
子どもが読んで欲しがったものを何でも読んで
あげたらよいのでは、と個人的には思います。
絵本の内容よりも、読み聞かせの時間、他の何か
に気を取られることなく、親も子も同じ物語に
気持ちを向けている、その時間こそが特別なもの
だと思うので。

ママは毎日やることがいっぱい。
「ママー!見てみてー!」
「きょうな、〇〇ちゃんがな・・・」
と一生懸命話しかけてくれていても、ごはんの
準備をしていたり、掃除機をかけていたりすると
「ちょっと待ってー!」と後回しにしたり、
生返事になったりすることがありませんか。
(私はあります…反省)
絵本の読み聞かせは、そんな忙しいママが子ども
と心を通わせるための便利なツール。
ぜひ、お子さまをお膝にのせて、あるいは身体が
触れ合う距離で並んで座って、読んであげてくだ
さい。

お勧めの絵本はまだまだあります。
またの機会にご紹介させてくださいね。
みなさんのお勧めの絵本もぜひ教えてください!

 

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