こんにちは
臨床心理士・ヨガインストラクターの平塚梓です。

カウンセリングに来られる方の相談事として
とても多いのが、コミュニケーションに関する
相談事です。
親子関係、パートナーとの関係、友人関係、
同僚との関係などなど…
付き合う必要のない人とは距離を置けばよいの
かもしれませんが、家族や同僚となるとそう簡単
にはいきません。
そこで今日は人間関係、コミュニケーションの
ちょっとした「コツ」のようなものをご紹介して
いきたいと思います。

自分と相手は違う人間

当たり前のようで、意外と抜けていることが多い
のがこの視点です。
私には私の考えがあって、相手には相手の考えが
ある。
「言わなくてもわかってほしい」という気持ちは
分かりますが、やはり言わないと伝わらないこと
の方が圧倒的に多いです。
考え方や感じ方が違って当然という大前提を、
常に頭の片隅に入れておきましょう。

事実と感情を分けて伝える

身近な関係であればあるほど、事実と考えや感情
をごっちゃにして話し、それが相手との揉め事の
発端になっていることがあります。

①まずは事実をありのままに伝える
②そのうえで自分の気持ちを伝える
(ただしあまり感情的にならずに)
③具体的にどうしたいのか、明確に伝える

例えば
「いつまでゴロゴロしてるの!?」を上記の
ポイントに沿って言い換えると
「そろそろお昼だよ。午後から出かけたいから〇時
までに起きて着替えてほしいな」
といった感じでしょうか。

これを意識するだけで、コミュニケーションが
随分スムーズになることがあります。

「I」メッセージ

これは主語を「I(わたし)」にして伝える
という手法です。
「I(わたしは)~したい」
「I(わたしは)~と思っている」など。
特に何か言いにくいことを伝えなければならない
ときにはこの方法が便利です。

例えば
「何回言ったら(あなたは)片づけるの?」を
「I」メッセージにすると
「片づけてくれたら(わたしは)うれしい」
といった具合です。
言い方が柔らかくなり、相手を責める印象を与え
にくいので、円滑なコミュニケーションに繋がり
ます。

他人と過去は変えられない

これはカナダ出身の精神科医のことばです。
相手を変えようとするから、あるいは自分が変え
られそうになるから衝突が生まれるのであって、
「他人は変えられない」を肝に銘じておくと、
「仕方ないか」と一呼吸つき、その次のステップ
を考えることができます。
他人は変えられないけれど、自分が変わることは
できる。
過去は変えられないけれど、今(そしてその先)
は変えることができる。
大切なのはやはり「今、ここ」にいる自分です。

いかがでしたか。
コミュニケーションのコツ、大切な人、身近な人
とのやりとりでぜひ試してみてくださいね!

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